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横浜 リフォーム|失敗しない相見積の考え方(その1) 

投稿:常田 豊

 

失敗しない相見積の考え方(その1)

 

このブログは世間では今、儀式のように

当たり前に行われている『相見積の大きな

落とし穴や注意点』を数回に分けてお話いたします。

 

相見積は『夜にサングラスを掛けて

車を運転する様もの』だと私は思っています。

 

余計に回りが見え難くなり事故を起こす

可能性が更に大きくなります。

 

人はどうしても金額を見るとそちらに

意識が行ってしまい、

 

『失敗しない業者を選ぶ』と言う

最も肝心な判断が鈍ってしまいます。

 

先日、或るOBのお客様が

『他の業者からも見積も取った方がいいと

友達に言われました・・・』

 

とおっしゃっていましたので、

『相見積を比較して内容の違いが

理解出来そうですか?』

 

と伺ったところ、

『きっとわからないと思います』

というご返事でした。

 

そこで私は、『今までの当社の

対応や金額、工事内容に不満や

不安がありましたか?』と

 

お尋ねしたところ別にない

と云うご返事でした。

 

『では、当社に安心して

お任せ頂いて大丈夫ですよ』と

言うことでご契約を頂きました。

 

現実に相見積を比較してその違いを

理解出来る方が何人いるでしょうか?

 

自分が判断確認すべき内容すら分からないのに、

世間が言っているからという理由だけで

 

相見積を取っているとしたら

判断を余計に混乱させるだけです。

 

まずは仕事を誠実にやってくれる業者か

どうかを判断する事が先決です。

 

残念ながら施工精度や仕上がり具合など

『実際の仕事の善し悪し』は見積書で

読み取ることは不可能です。

 

リフォームは完成品を買うのと違い

図面や見積書など書面上での信用を

 

購入する訳ですから『過去の実績が

唯一の信頼出来る証拠』になります。

 

 

 

 

 

1.リフォーム業者を選ぶのはネットで商品を買うのと似ている・・・

数年前から私はネットで買い物を

する事が多くなりました。

 

先日も新しいIpadを購入

したので、そのケースをネットで

購入する事にしました。

 

先ず、使い勝手を確認して、

ハンドホルダー付きの

物を探しました。

 

それから色と価格を確認しました。

判断がしかねたのは、

その『物の出来具合』です。

 

そこで、購入された方の評価を

見ることにしました。

 

トップページでは☆4.5の評価です。

続いてレビューを確認しました。

 

多くのレビューが掲載されていました。

中には厳しい評価もありましたが

 

極端に悪い評価はなく概ね良好という

イメージでしたので注文をしました。

 

後日、届いた商品はほぼレビューの

通りでした。

 

レビューは購入された方の意見感想ですから

リフォーム経験者の評判と同じです。

 

『リフォームは完成状態を確認して購入できない』

と言う点で、ネットと同じ事が起きます。

 

又、以前スマートホン用の三脚付きホルダーを

ネットで購入した時に、普通の価格帯が

 

2500円台なのに一社だけ990円という物が

有りました、実験で数回使用するだけなので

 

良いと判断して購入しましたが届いた物は

既に梱包が破損していて、固定のネジを締めたら

プラスチックの部品が破損してしまいました。

 

価格も程度問題で一般的な金額から大きく

外れたものはこうした事が起きる可能性があります。

 

リフォームだけではなくどの分野でも

価格も安く、品質もすばらしい

 

と言うのは何か特別な時以外では

限りなく小さいと言えます。

 

 

 

 

 

2.ショールームに置いてあるのはただの箱です・・・

上記の『リフォームは完成状態を確認して購入できない』

と言う点で反論があるかも知れません。

 

確かにキッチンやユニットバス、

洗面ユニットなど多くの商品はメーカーの

ショールームで確認が出来ます。

 

でも、ショールームの商品は

ただ置いてあるだけで

 

実際に色々な複雑な条件の下で

設置する場合とは大違いです。

 

現実には床や壁が水平垂直では無い

現場がほとんどですし、配管の状態が

 

良くそのまま接続出来る事も

ほとんどありません。

 

そうした難しい現実の現場の中で

問題なく納めるためには、慎重で

 

丁寧な判断が出来る施工管理の

技術経験者と、熟練した職人さんが

必須条件になります。

 

その人達の努力と熱意で始めて、

メーカーの製品が本来の性能を

発揮します。

 

有名メーカー品だからとかショールームで

きちんとしていたので・・・という判断は

現実のリフォームでは該当しません。

 

組み立てキットになっている製品を

現場で組み立てる事で初めて完成品に

なることを忘れないでください。

 

 

 

 

3.リフォームは相見積には向いていない・・・

ネットでの買い物のように、商品が

確認出来ない状態で価格だけで

決めるという事はとてもリスクがあります。

 

相見積や、価格比較サイトで比較して

意味があるのは『単品商品で

同一メーカーの同一製品』だからです。

 

リフォームのように現場で施工して

はじめて完成品になるようなものは

相見積は向きません。

 

例えばフローリングを床に張る

リフォームでは床の下地が

きちんと出来ていないと、

 

『床鳴りがする』、とか、

『敷居との高さ関係が悪い』

など問題が生じます。

 

どんなの高価なフローリングを

張ったとしても、考え無しの監督と

 

下手な職人が行ったものは

安物、不良品でしかありません。

 

リフォームはあくまでも

『施工を含めて製品』であり

 

『施工の良し悪しはメーカーではなく

リフォーム業者で決まる』

 

という事をしっかり頭に

入れておいてください。

 

ここが私が一番伝えたい点です。

相見積書を穴の開く程見つめ比較しても

 

本物のリフォームの出来具合は

見えません。

 

せいぜいわかる事は

『金額が高いか安いか』だけです。

 

今回はここまでです。

 

2級建築士

一級管工事施工管理技士

マンションリフォームマネージャー

(株)アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊

 

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