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横浜 リフォーム|失敗しない洗浄便座選び|港南区 アリキリ 

投稿:常田 豊

横浜 リフォーム|失敗しない洗浄便座の選び方

 

『瞬間式と貯湯式の性能の違い』

 

今やほとんどの家に設置されている

ウォシュレットやシャワートイレなど

 

洗浄便座ですが、皆様は温水を作る

方式に違いが有る事をご存じでしたか?

 

多くの方が温風が出るとか、リモコンで

洗浄出来るなどの機能と価格で選んでいると

 

思うのですが、実はもっと基本的な事を

左右する温水方式に違いが有ります。

 

これはお尻を洗浄すると言う基本的な

性能に大きく関係します。

 

このブログを読んで、洗浄便座の

基本構造の違いを知って頂き、

 

失敗の無い洗浄便座選びの

参考にして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

1.形は変わらないが温水性能は大違い・・・

 

昔は全ての洗浄便座が貯湯式で、

写真の様な大きなタンクが便器の

脇に付いていました。

 

昔のウォシュレット2

 

タンク貯湯量はお尻を洗浄するのに

十分な大きさだった為か冷水が

出て来た覚えは有りません。

 

しかし、現在は見た目や清掃性から

スマートなデザインが優先された結果、

貯湯式では温水不足が起きます。

 

TOTOの瞬間式であるアプリコットと

貯湯式のSシリーズの形は写真の様に

 

見た目、大きな差はありません。

共にスマートなデザインです。

 

SCT001821

SCT00183

【上:アプリコット/下:Sシリーズ】

 

Sシリーズは便座の後ろの少し高く

なっている部分に温水タンクを

 

納めているので十分な貯湯容量の

確保が難しくなります。

 

私はTOTOのSシリーズを使っていた時に

何度も冷水を体験しましたが、1年ほど前に

 

Sシリーズが壊れアプリコットに変えたら

この問題は解決しました。

 

上記の問題はメーカーに関係なく

方式の違いによって起きる事です。

 

 

 

 

 

 

2.デザインを変える必要性と支えた技術・・・

 

現在、TOTOもリクシルもトイレの

清掃性を大変重視しています。

 

昔のように大きなタンクが洗浄便座の

脇に付いていると狭いトイレでは

 

タンクの先に手が届かない為に

掃除が大変でした。

 

脇のタンクを無くし操作部をリモコンにした

最近の製品はスマートで掃除も

し易くなりました。

 

そのスマートさは断続式に温水を

出すと言う発想と高性能電気ヒーター

による瞬間式によって

 

可能になったデザインで、貯湯式には

厳しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

3.コストダウンの為に残されたSシリーズ・・・

 

上記の様に瞬間式洗浄便座はすばらしい

成功だと感じますが、貯湯式のSシリースは

中途半端な気がします。

 

デザインにこだわるあまり、洗浄温水量が

少な過ぎます。

 

ユーザーには色々な方がいると思いますが、

洗浄便座の基本は洗浄能力です。

 

充分な温水量で気持ちよくお尻が洗える事が

基本だと私は考えています。

 

洗浄便座は試してから購入する事も

出来ません。

 

是非こうした基本的な性能に違いが

有る事をご承知起き下さい。

 

 

 

 

 

 

4.貯湯式の温水使用可能時間・・・

 

TOTOもリクシルも貯湯式の場合

貯湯タンクの容量は約0.6~0.7㍑です。

 

標準的な洗浄水量は毎分0.35㍑程度なので

約1分40秒~2分と言った所です。

 

尚、リクシルのKシリーズエクストラは

1.4㍑と昔ながらの大きめな貯湯タンクを

 

横に設置された製品が有り、この製品は

4分程度の使用が可能です。

 

 

 

 

 

 

5.瞬間式洗浄便座の工夫・・・

 

電気ヒーターを使って瞬間式で行う

技術の事が知りたくて調べてみると、

 

TOTO、リクシル共に、或る工夫が

されていました。

 

それは温水を連続して出さずに、

断続的に出す事でした。

 

こうすることで、温水の流量を抑えながら、

使用感では温水の水量不足を

感じさせないのです。

 

 

TOTOはワンダーウェーブ洗浄、

リクシルはバブルビート洗浄と言う名称です。

以下の画像です。

 

toto

【上:TOTOワンダーウェーブ洗浄】

リクシルパッソ

【上:リクシルバブルビート洗浄】

 

 

私はリクシルのバブルビートは使用したが事が

ないので詳しくは分かりませんが、

 

TOTOのワンダーウェーブでは、温水の

水量不足を感じる事はありません。

 

ただ、温水が出だすまで少し時間が掛かる

感じはあります。

 

 

 

 

 

 

 

6.瞬間式洗浄便座の使用上の注意点・・・

 

瞬間式の洗浄便座は電気ヒーターで

瞬間的にお湯を作るので、1300W弱の

大きな容量のヒーターを持っています。

 

1300Wと言うとヘアードライヤーや

電子レンジ、オーブントースター等と

同じくらい大きな電気を必要とします。

 

その為にマンションなど比較的電気容量の

小さな場合には同時使用をするとブレーカーが

落ちる事があるので注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

7.一体型便器を選ぶ時にも必ず確認して下さい・・・

 

便座タイプだけではなく、タンクレス便器など

洗浄便座と便器が一体になっている製品が

 

最近は多くなっていますが、この製品も

セットになっている洗浄便座には瞬間式と

貯湯式が採用されています。

 

製品を選ぶ際にはこの点も確認をして下さい。

 

 

 

 

 

8.洗浄トイレ雑談・・・

 

1)洗浄ノズル角度対決

25~30年昔の洗浄便座出始めの頃、TOTOと

INAX今のリクシルが洗浄ノズルの角度で

 

激しい対決をしていました。

INAXお尻の真下から洗浄した方が汚れが

 

落ちやすいので、優れていると主張しました。

対して、TOTOは真下では汚れがノズルに付いて

 

不衛生的と反撃していました。

今はノズル洗浄で解決している様です。

 

 

2)着座センサーが無かった時期

現在は着座センサーが付いているのでお尻を

下ろさないと機能しないようになっていますが

 

昔は着座センサーが無いので、お年寄りや

お子さんが間違って操作し、お湯を顔に浴びたり

 

止め忘れて立ち上がり、衣類を濡らしたりと

色々あった様です。

 

3)おもしろ発想の洗浄トイレ

INAXの商品で私も設置した事が有ります。

簡単に設置出来るのがうたい文句の商品で、

 

洗浄タンクの水を吸い上げ、貯湯タンクで

お湯にして使うタイプで、手動式のレバーを

引くとノズルが出て来て洗浄が出来ました。

 

この商品も、手を洗った水でお尻を洗うのは

不衛生だとTOTOは言っていました。

 

 

4)バリ島で見た洗浄便座の原型?

面白い経験が有るのですが、ずいぶん前に

インドネシアのバリ島に行ったのですが

 

空港のトイレで蛇口の先にホースが付いていて

それでお尻を洗う様になっていました。

 

正に洗浄トイレの原型でした。

ただ、日本では冷たくてダメデスね。

 

洗浄トイレは今や世界に誇れる文化的な

製品と云えると思います。

 

最近は、宿泊施設やパーキングエリア、

コンビニなど多くで設置されているので

 

洗浄トイレが手放せない私には

とてもありがたい事です。

 

洗浄トイレがどこに行っても使える

日本に感謝です。

 

 

 

 

 

2級建築士

一級管工事施工管理技士

マンションリフォームマネージャー

(株)アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊

 

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