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横浜 リフォーム|私が実現させたいリフォーム会社(part1)|港南区 アリキリ 

投稿:常田 豊

 

横浜 リフォーム|私が実現させたいリフォーム会社(part1)|港南区 アリキリ

 

 

20数年前にアリとキリギリスを設立した頃と

今とでは私自身の会社に対する考え方が

大きく変化している事に気付きました

 

それは、何の為に会社をやっているのか

と言う事です。

 

当初は、

「お金儲けをして良い生活がしたい」

 

「会社を大きくして格好付けたい」

など決して悪いとは云いませんが、そんな

事だったように思います。

 

残念ながら、現実にはそのようにならず、

決して経済的には成功者とは云えません。

 

そんな中で今、一番実現したい事は、

働く人達にとって働きがいがあり、且つ、

働きやすい会社を作る事です。

 

働きやすいと言っても、「締まりがないとか、

ゆるい」と言うのもではありません。

 

当然、社員も社長も勤務時間内は緊張感を

もって一生懸命働くのです。

 

その結果、家で家族と食事の出来る時間に

帰宅が出来、仕事上の人間関係のストレスで

 

病むこともなく、若い人は自宅の購入が出来る

程度の収入が得られる。

 

と言うごく当たり前の事ですが、これを

実現したいと考えています。

 

 

   

 

 

1.目標は やきとり「まいど」・・・

金沢区の能見台に「まいど」と云う

焼鳥屋さんがあります、

 

お店はカウンター席が20~30席くらいの

小ぶりなお店です。

 

大変においしく、又、雰囲気も気に入っているので、

月1~2回のペースでもう20年以上も通っています。

 

能見台 焼鳥 まいど

 

焼鳥屋さんとリフォーム会社はあまり関係が

無いようですが、私はこの焼鳥屋さんの

 

店主である山田さんの経営方針があまりに

すばらしいので、参考にしたいと考えています。

 

明文化されているかどうかは知りませんが、

まいどさんはお店のルールがしっかり決まって

いるように思えます。

 

一例ですが,店内での携帯電話の使用は

禁止ですし、座る席も自由席ではなく

お店の都合で決められます。

 

混んでくると広くないカウンター席にさらに

一席増やす事もあり、その際には、山田さんが

 

先頭になり、「お食事中すみませんが2㎝ずつ

右に詰めて下さい」と一生懸命に頼みます。

 

隣同士のお客さんは嫌な顔一つせず、

ニコニコしながらイスを寄せます。

 

又、私も経験が有りますが、携帯に電話が

かかってくると冬の雨が降る夜でも外に出て

話さなければなりません。

 

しかし、再度店に戻ってくる際には入口近くの

焼き場から、店主の山田さんが必ずご迷惑かけて

すみません、と声をかけてくれます。

 

これは、店内でくつろいでいるお客様に

「仕事の事などを思い出させたくない」

 

とか、「大声で話す声が耳障りになるだろう」、

などの配慮と私は考えています。

 

又、山田さんを始めスタッフが馴れ馴れしく

お客様と話をするのを見たことが有りません。

 

まいどさんでは、20年通っていても

「なじみのお客で顔が効く」と言う事はなく、

 

今日初めて来店したお客様と何の差別もありません。

 

料理は基本的な焼鳥の他、変わり焼き、

気の利いたサイドメニューの他季節の

物も出て来ます。

 

食べ方のインフォメーションもしっかり有り、

飲み物も色々な希望に対応してくれます。

 

もう一つ、感心するのが、アルバイトの

学生達の態度です、大学生ですから

 

2年間位で入れ替わるのですが、仕事中に

私語をしているのを見たこともないですし、

先輩は後輩をしっかり指導しています。

 

その為か、1年もするとバイトの子達の顔が

しっかりしてくるのがわかり、それを見ているのも

楽しみの一つです。

 

以上の事からも、店主の山田さんは「まいど」を

どんな店にするのか、明確なイメージを持たれて

いるのだと感じます。

 

ある意味お客様の勝手な行動は通りません、

その為、お客様には一定のレベル感を

 

感じますし、飲み屋さんですが、酔っ払いは

いません、見たことがありません。

 

皆さんお行儀良く、さっさと食べて飲んで、

いい顔して帰って行きます。

 

他の焼鳥屋のようなざっくばらんさはないですが、

お子様連れの方、女性のお客様、お年寄りも

安心して入れる焼鳥屋さんです。

 

ちなみに、まいどさんは予約制ではないのですが、

かなりの方は予約をしているのではないかと思います。

 

遅い時間は別でしょうが、ふらりと来ては、

なかなか入る事は出来ません。

 

先日、隣の席に80才代のお母さん、50才代

息子さん、20才代の子供さんの3人が大変楽しそうに、

飲食をされていました。

 

初めて来たらしく、「日本一の焼鳥だ、生きてて良かった、

うまい、うまいの連呼、・・・」と大変な感動振りで

他人事ながら私もうれしくなりました。

 

まいどさんに通う度にこんな体験がありました。

その為、アリとキリギリスのあんな会社にしたい

と思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

2.自分がこうしたいと思うことを実現する・・・

 

業種はどうあれ、上記のように店主や社長が

こう言う会社にしたいと強く考え会社を育てて行く事は

すごく大事で必要な事だと気が付かされました。

 

今、世の中は似たり寄ったりのお店や会社が

多いですが、特徴のある会社やお店が出来れば

 

お客様にも働く人にも「自分に合った会社や

お店を選ぶチャンス」が広がると言う事です。

 

自分に合った会社やお店が見つかったら、

お客様はそこを「ひいき」にし、社員は会社の

存続の為に一生懸命働くと言う事です。

 

 

 

 

 

3.「ひいき」にするから問題が起きない・・・

 

人は色々ですから、好き嫌いもあるし、

金銭的な価値観も違います。

 

色々な特徴のお店が有り、お客様は気に入った

お店を大事にする、それで良いと思います。

 

「ひいき」にするから、お店(会社)とお客様の間で

陰険な事は起きないでお互いにいつも気持ち良い

関係でいられるのだと思います。

 

 

 

 

 

4.気に入らないのに頼むから問題が起きる・・・

 

その会社の社長が気に入らない、担当者が

気に入らない、お店のメニューが気に入らない、

金額が高いから気に入らない・・・など

 

何か気に入らない部分があったら頼まないことです、

行かない事です。

気に入っていないのに頼むから問題が起きるのですから・・・

 

 

 

 

 

5.価格とは・・・

 

「なんだ、アリキリは高いぞ!」とお叱りを

頂くことがありました。

 

世の中には、正しい価格が有るかのごとく

考えている方もいらっしゃるようで、大変驚きます。

 

そもそも価格とは何なのでしょうか?

公共的なものは別として、一般に価格の

 

設定は、その会社やお店が、色々考えて

決めている経営方針の一つの指標で、

 

正解がある訳でもなく、ましてや法律で

決まっているものでもありません。

 

良い例が、ホテルや旅館の宿泊価格です。

同じ内容でも、日にちが違うだけで変わってきます。

 

年末年始は、通常の2倍と言うのもザラにありますが、

旅館、ホテルの価格はそう言うものだと我々が

納得しているのでそれで通用しています。

 

私がよく行くスキー場のロッジや、白馬の民宿は一年中、

宿泊料金が変わりません、こう言う価格の考え方もあるのです。

 

価格とはそう言うものです。

高いと感じる人もいるし、品質がよいから、

この位は当たり前と、感じる人もいる訳です。

 

 

だから、どんな分野にでも、高級○○とか、

大衆○○と云うようにピンからキリまでの価格が

存在しています。

 

有名ブランドのバックは20万円、スーパーで売っている

バッグは1万円と言うのはよく見かけます。

 

バッグ自体の原価(材料費と工賃)はあまり

変わらないのでしょうが、人間の欲しいと言う

心理が高い価格を認めるのだと思います。

 

アリキリの価格は、私が考える品質を維持するために

必要な価格と言う事です

 

 

 

 

 

6.費用対効果で満足、U様のお話し・・・

 

「価格はご満足頂けました?」と言う私の

質問に対して、「今回の価格が一般的に高いか

 

安いかは、他社の見積を取っていないのでわかりません。」

 

U様とスタッフ山田の完成記念写真

 

上記は先日、お引き渡しに伺ったU様でのお話しです。

お客様に工事中の事など色々伺いました。

その中で、価格に関する事も伺いました。

 

「相見積を取らなかったのは、価格のことは

考えていなかったからです。」

 

「仮に5万円や10万円高いとしてもどうでも

良いのです。」

 

「気に入った仕事をして欲しかったのです、

今回はそれをアリキリさんに賭けたのです。」

 

「今回の工事の内容に対しての価格と言う点では

十分に満足しています。」

と言うご返事を頂きました。

 

 

私は大変うれしく思いましたと同時に、

こう言うお客様もいらっしゃるんだ、

と安心いたしました。

 

リフォーム業界を含め、「定価の何割引きとか、

激安」とか言う言葉だけが踊り、

 

競い合っている現在の世の中は幼稚すぎて、

馬鹿馬鹿しいと思っています。

 

そんなに激安がうれしいのでしょうか、

テレビのニュースなどでも、主婦がバーゲンセールで

 

走りまくっている姿や、何円引きだか知りませんが、

卵の安売りデーで開店前から並んでいる

 

姿を見ると、「もう少し違う事に時間を使った方が

よろしくありませんか?」と、つい思ってしまうのは

私だけでしょうか?

 

U様のように仕事の質を評価してくれる

世の中に変わると、この日本の「ぎすぎす感」も

少し改善されるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

7.社員を守り、育てる・・・

 

私が日常的に心を痛めている問題の一つに、

「理不尽な事を云ってくるお客様=モンスターカスタマー」の

事があります。

 

仕事や商売は買う人、売る人で成りてっているので、

確かに買う人が居なければ会社は

 

成り立ちませんが、ビジネスはあくまでも

「商品やサービスとお金を等価に交換する」

 

行為であって、何もしないでお金だけ

頂くのではないですから、お金を払った人が

偉いと言う事ではありません。

 

しかしこの基本的な事が理解できない

お客様も結構いるので、困っています。

 

この理不尽さも程度問題だと思いますが、

あなたが、又はあなたの子供が業者の

 

担当者だとしても、「お客様の立場で、

その発言や要求をされますか?」・・・

と言う事です。

 

人生65年もやってきている私だって、

心労が起きるようなこと言われたらいやです。

 

まだ人生経験の少ない社員はもっと

いやだと思いますし、社員にはそんな事の

 

処理の為に時間や頭を使わせる位ならば

もっと重要な事の為に時間もエネルギーも

使わせてやりたいと思います。

 

アリキリの社員

 

 

 

 

 

 

当然ながら大部分のお客様は良い方で

私も社員も本当に育てて頂いています。

 

若い人達が育つのは見ているのは楽しいことだし、

日本にとっても宝が増える事です。

 

お客様にもそう言う大きな観点から、若い人達の

可能性を見ていてあげて欲しいとお願いいたします。

 

 

 

 

 

8.職人さんを大事にしましょう・・・

 

職人さんはこれから最も必要とされる人材に

なると私は考えています。

 

工場生産が出来るものはこれからどんどん

ロボットが開発され、町工場のレベルでも

 

数人の作業員がいれば物が出来るかも

知れませんが、「リフォームは100年経っても

自動化は無理」、だと思います。

 

でも、人間が生活している以上リフォームは

必ず必要になります。

 

その為には、我々のように営業や施工管理を

行う側もそうですが、お客様も職人さんの苦労や

実際の仕事に興味をもって見て欲しいと思います。

 

現場でも「疑いの目で見るのではなく」、友好的に

作業内容や職人さん自身にも興味をもって見て

頂きたいと思います。

 

アリキリの職人さん

 

職人さんは機械ではないですから、黙って作業を

していても、色々な視線を感じているはずです。

 

すごかったら、すごいね!・・・その道具、

何をするものなのですか?・・・

など興味をもって話をしてみて下さい。

 

そうすると、きっと職人さんも、楽しく仕事が出来、

より良い仕事が出来ると思います。

 

 

今回はここまでです。

次回をお楽しみに・・・

 

(株)アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊

 

記事タグ: 横浜 リフォーム|私が実現させたいリフォーム会社(part1)|港南区 アリキリ

 

 

 

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