2018.12.15
各キッチンメーカーのお求めやすいランクの部位別の比較シリーズを書いて行きたいと思います(^O^)
キッチンを交換したいけど、何処のメーカーがいいかしら?何をどう探せばいいかしら?
I型・L型・アイランド型・・? 見た目の雰囲気? 収納の使いやすさ? 収納量の確保? お手入れのしやすさ? コンロの性能?
キッチンを選ぶポイントは様々です。今まで使っていたキッチンの満足している部分はそのままに、不満な部分を解消したいですよね(*’▽’)
まず、第1回目はフロアキャビネットで各メーカーを比較してみましょう(^^)/
各キッチンメーカー部位別比較・フロアキャビネット編
クリナップ ラクエラ
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シンプルでデザイン性の高い家具のような扉割りと、機能性を重視した収納力両立しました。
スライド収納プランのトール足元収納は、背の高いペットボトルや深鍋なども収納できます。
シンクキャビネット
シンクでよく使う道具を入れると便利なシンクキャビネット。扉裏のラップホルダーは、ラップやアルミホイル類、まな板などが立てて収納でき、引出しを少し開くだけでサッと取り出せます。まな板や、包丁を洗った後のお片付けも簡単。
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上段扉裏面シンク前収納の包丁差し(ロック付)とラップホルダーには、包丁、まな板、ふきん、ラップなどを出し入れしやすいように縦に収納。
ハンドエリア収納上段引出しは、ボールやザルなどシンクでよく使う道具類の収納として役立ちます。
フットエリアの収納下段引出しに、電気ポットなどの調理家電や洗などのストック品を収納出来ます。
ベースキャビネット
調理小物やレードル、カラトリーなどよく使うものを収納すると便利なベースキャビネットはフォローパレット(内引出し)が扉と連動して引き出せます。
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ハンドエリア収納のフォローパレットには、カトラリー、さいばし、レードルなどを出し入れしやすいように収納。
ハンドエリア収納の上段引出しは、毎日の料理には欠かせない調味料や乾物などをしまうのに便利です。
フットエリア収納の下段引出しは、調理家電や、背の高いボトル・パッケージの食品収納に適しています。
フォローパレット(扉連動式)
調理用小物やレードル、カラトリーなど、よく使うものを収納するフォローパレット(内引出し)が扉と連動して引き出せるので調理がもっとしやすくなりました。
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大容量収納
フォローパレットを奥までしまうと、その下は大容量の収納スペースとして活用できます。
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コンロキャビネット
加熱料理に使うものを収納するコンロキャビネット。コンロ横引出しには小物類、上段引出しにはフライパンなどの調理器具、トール足元収納には深鍋など高さのある道具類と、使い勝手や頻度に合わせて効率よく収納できます。
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火まわりの近くのコンロ横引出しには、料理に使う小物類を収納することができます。
出し入れしやすい上段引出しには、フライパンなどよく使うものを収納。
フットエリア収納の下段引出しは、深さがあるので、深鍋など高さのある道具類の収納に適しています。
リクシル シエラ
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たっぷりしまえて、取出しやすい。料理の流れをスムーズにしてくれる収納です。
アシストポケット&シェルフ
使用頻度の高い道具を取出しやすい場所にしまえるLIXIL独自の立体収納です。使う場所の近くにすっきり整頓。だから、取り出しやすさが違います。
大きなフライパンとオイルボトルが同時にしまえる設計です。
トレーボード
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すっきりしたデザインの一段式の引き出し収納です。一升瓶などの背の高いものや寸胴鍋など大型調理道具も、サイズを気にせず収納できる自由度の高い収納スタイルです。
パナソニック リビングステーション V-style
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たっぷり入って、出し入れスマート。
毎日使う収納だから、たくさん入るのはもちろん、使いやすさにこだわりました。
大割りのスライド収納、深型のフロアストッカーには高さ305mm(奥行650mmの場合)までの調味料やパックなどを収納できます。たっぷり入って、出し入れスマート、使う人に合わせた設計です。
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収納パーツを使ってシンク下スライド収納をかしこく使うアイディア。
※カウンター高さ850・900mmのみ。
上段スライド
まな板スタンドと包丁差し。まな板を乾燥させる時はまな板スタンドごとカウンターの上に出せます。
少し開けば、まな板もさっと出し入れ。
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下段スライド
ボトルトレイに調味料ボトル、多目的ボックスにフライ返しなどを収納。
少し開けば調味料ボトルもさっと出し入れ
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TOTO ミッテ
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センターラインで分割して、
よく使うモノを取り出しやすく、しまいやすく。
普段よく使うモノは取出しやすい場所へ。
だからmitteはよく使うモノを上段キャビネットにすべて収納できるようにしました。
いつも使うモノにすぐ手届く
フライパンを振りながら調味料をサッと取り出し、すぐに収納。使用頻度の高い物が上段へ納められるから、調理が一段とはかどります。背の高いびんなども上段手前側へ収納できます。
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フライパンもかがまずラクラク取り出しできます。レードル類や調味料も上段のスライドトレーに収納でき、すっきり整頓できます。
キッチンワークの負担をグンと軽減
使用頻度の高い物を上段へ集めることで、調理中にかがむ動作がグンと減り、足腰への負担を軽減します。キッチンワークは毎日のこと。mitteはラクな姿勢で調理できることにも気を配りました。
こだわり設計:高さを6cmに設計した「けこみ」
引出しの高さを床から6cmに設定しているので、キッチンマットを敷いても巻き込みません。またけこみパネルは床にすき間なく接しているのでゴミやほこりもたまりません。
静かに開閉するサイレントレールを標準装備
引出しにはショックアブソーバーを取り付け、閉まるときの衝撃を吸収。静かに閉まります。
※コンロ横小引き出しはサイレントレール仕様ではありません。
※調味料・一升びんラックは使用しているレールの種類が異なるため、操作感に違いがある場合があります。
オプション:ステンレスシート
引き出しの底板には耐久性の高いステンレスシートもご用意。
適材適所の整理収納ができるキャビネットで、作業効率と収納力をアップ。
キッチンには毎日使うモノもあれば、季節限定で登場するモノや大勢で集まったときだけ活躍するアイテムもあります。
そこでmitteは収納物が適材適所に納まるよう配慮。
毎日の作業がしやすく、より多くのモノが収納できるキャビネットを実現しました。
上段フロアキャビネット
調理中に頻繁に出し入れするものを収納
1.コンロ用フロアキャビネット・小引き出し
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※調味料・スパイスなど
※フライパン・片手なべなど
2.調理スペース用フロアキャビネット(スライドトレー付き)
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※菜ばし・お玉・フライ返し・調味料・スパイス・はさみなど
※油・缶詰・レトルト・保存食・パスタ・酒など
3.シンク用フロアキャビネット
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※包丁・ラップ・ボウル・ザル・バット・軽量カップ・保存容器・ふきん・すりこぎなど
下段フロアキャビネット
調理中に頻繁に出し入れしないものを収納
4.コンロ用フロアキャビネット
※両手なべ・ミルクパン・グリルパン
5.調理スペース用フロアキャビネット
※ライスボックス・乾物など
6.シンク用フロアキャビネット
※深なべ・ケトル・土なべ・カセットコンロ・せいろ・ハンドミキサー・キッチンペーパー・洗剤など
ノーリツ レシピア
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ピタッと収納
お料理を「もっと」心地よく!
普段使いのキッチンツールやキッチン家電が出しっぱなしだと、キッチンが乱雑な印象になってしまいます。そこで、使う人や使うもの、使い方に合わせてトータルに設計。
使い終わったら収納の指定席に戻せる収納ワザをプラスしました。
使い勝手や収納量で選ぶキャビネットのプラン
■デッドスペースになるケコミ部分を活用。
上段と下段に分けて機能的に収納するならフットスペースプラン
シンクで使用するものはシンク下に、コンロで使うものはコンロ下に、引き出しが上段と下段に分かれているので、使い勝手に合わせて収納物を分け、機能的にレイアウトできます。
■すべてを引き出せて、スッキリ収納。
引き出し内をひと目で見渡したいなら、スライドプラン
引き出しを細かく分けず、ひとつの分の容量を大きしているため、大きなものをしまいやすい収納プランです。
引き出しを開ければ全体を見渡せ、奥のものもカンタンに取り出せます。
調理中に手を止めない、うれしい収納
■「早わざポケット」を活用すれば、スペースの無駄なくスムーズ。
コンロでのキッチンワークにあった収納ができる「早わざポケット」。フライパンやレードルや調味料などをサッと取り出し、しまうことができます。
トクラス Bb
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使いやすさを考えた収納
キッチンワークをスムーズに。あると便利な場所に整理できる。キッチンワークの流れを考えた収納です。
大きなナベやフライパンはコンロ下。よく使うカトラリー類は出し入れしやすい高さに。調味料はフライパンを振ってるいる間でもサッと取り出しやすい場所に収納しました。
Bbなら、今ある配管をして取付できるから、余分な工事も不要です。
※アリキリリフォームはキッチン入替の際は配管も新しく入れ替える事を推奨します。
各メーカーさんのチョットしたこだわりが見えてきますね(^O^)
ところで、耳慣れない[カトラリー]や[レードル]って何??と、思われた方もいらっしゃると思います。
[カトラリー] : 食卓用のナイフやフォームetc…
[レードル] : 様々な素材や形の洋風のおたまです。
メーカーさんのHPは言葉もお洒落でして(;^_^A
各メーカーさんのお求めやすいランクの商品達でしたが、いかがでしたでしょうか?
もう、十分過ぎるくらいの機能ですね。
クリナップのラクエラは、連動式のフォローパレットがとても使いやすいと思います。包丁差しには安全なロック機能付きです。
リクシルのシエラは、コンロ下のキャビネットにフライパンやお鍋、オイルボトル等をキチンと仕舞える様に設計されていてとても便利そうです。また、1段引出しのトレーボードに変更すれば深型のおなべに対応した引き出しになります。
パナソニックのV-styleは、まな板立てが取り出せるので、乾いてから仕舞えて衛生的です。レードルなどは立扉の内側に立てて収納できます。
TOTOさんは、他社さんと同ランクのおもとめやすいゾーンのキッチンが撤退してしまったので、mitteはちょっとランクが上です。HPでは機能や説明が盛りだくさんで、何をどこへ収納すれば効率良いのか分かりやすいので是非参考にしてみてください。
ノーリツのレシピアは作業のしやすい高さが80cm~90cmの間で2.5cmピッチで選べますので、高さを気にされている方にはおすすめです。
トクラスBbは、配管スペースをしっかり確保したプランをご用意。マンション等で配管移設の難しい構造に役立ちます。
W2250mmのキッチンから、コンロ下のキャビネットがW1050mmになり、お鍋やフライパンが多いお宅では、便利にお使いいただけると思います。
次回はどの部位を比較しましょうか検討中です。お楽しみに(^O^)
■■ 各キッチンメーカー・部位別比較 ■■
第1弾 フロアキャビネット編
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