新築マンションの価格高騰により、中古マンションの購入を検討する方が増えてきました。
特に東京に比べれば、横浜エリアはまだ手が届きやすく、都内からの移住者も増加傾向にあります。
今回は、中古マンションの購入または住み替えを検討中の方へ向けて
「2000年以前と以降のマンションで、リフォーム費用にどれほどの差があるのか」
というテーマでお届けします。購入後の費用を見据えた選び方の参考になるはずです!
1. 築2000年以降のマンションは、耐震性・断熱性ともに優れておりお得!
2000年以降のマンションは「2000年基準」と呼ばれる建築基準のもとで建てられています。
この基準では、以下の点が大きく強化されました。
2000年基準(築24年)で建築された物件は耐震性能で約50%向上し、断熱性能では約30~40%向上しています。


2. 築2000年以降は、リフォーム費用を大きく抑えられる!
2000年以前のマンションでは、以下のような工事がリフォーム時に必要になるケースが多くあります。
◆断熱材の補強
◆内窓サッシの追加
◆給水給湯管(築35年以前)の交換



これらの工事は床や壁を壊す「スケルトンリフォーム」となる場合が多く、費用が高額になりがちです。
一方、2000年以降の物件ではこのような工事が不要なことが多く、施工がシンプルで費用も抑えられます。

3. 実際のリフォーム費用の差は?
私たちの実績では、スケルトンリフォームと既存を活かしたリフォームでは、
約300〜400万円(税別)の差が出るケースが多く見られます。
築25年程度の物件では、前住人によるリフォームがほぼ無いため、購入後に大掛かりな工事が必要となる傾向があります。
4. 物件ごとの費用シミュレーション

築浅物件は物件価格が高めでも、リフォーム費用が抑えられるため、結果的にトータルコストで同程度になるケースもあります。
5. 結論:物件価格+リフォーム費用で比較するのが賢い!
中古マンションの購入では、単に物件価格だけでなく、「物件価格+リフォーム費用」という
トータルの視点がとても重要です。
「築浅物件は割高」と決めつけず、見えないコストまで含めた選択で、より満足度の高い住まいを手に入れましょう。
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