洗面リフォーム



アリキリ洗面リフォームの特徴

洗面リフォームの際、一番注意が必要なのは配管の傷み具合の確認です。
金属配管を使用している場合には出来るだけ樹脂配管に変更することをお薦めします。

誤った配管を行うと「漏水したり、臭いがしたり」などの問題が起きます。配管に関しての判断は難しいので専門的な知識の有るリフォーム会社に依頼するようにしましょう。

当社の社長は設備工事の専門技術者で、水回りに関して専門的な知識と豊富な施工実績が有りますので安心してご依頼頂く事が出来ます。




1.洗面リフォームのポイント

洗面ユニットの寿命は25年~30年です。
寿命が近づくと特定の部分だけではなく全体的に劣化し、給水や排水金具などからの漏水も起きてきます。下台を開けて内部にある配管を手で触ってみるとなんとなく濡れている事が有ります。
このような状況は漏水を起こしていて、放置すると危険です。



2.洗面ユニットに関して


1.大きさ

2.洗面ボールの素材

3.水栓

4.本体部分収納

5.サイド収納

6.ウォール収納

7.化粧鏡

8.スイング3面鏡

9.本体高さ

10.洗濯機パン

11.設備配管

12.内装

ユニットは各メーカーから多くの製品が発売されています。
基本的な性能では大きな違いはありませんが、大きさ(横幅)・洗面台高さ・収納・水栓形状ボールの材質・デザインなどの違いが有り、価格が違ってきます。

商品をお選びになる場合は洗面所の大きさや洗面台の高さなど、ご自宅の設置条件と使い勝手など製品の特長を確認してお選びください。

又、最近は床から洗面ボールまでの高さの高いものが出ています。
低い洗面台は使いにくく疲れるので適切な高さの商品を選ぶようにしましょう。

それでは詳しく見ていきましょう。


1)大きさ(横幅)

洗面ユニットは洗面ボール部分のある本体だけを使う事も出来ますがサイド収納部分との組み合わせで間口寸法の調整を行うことが出来ます。
本体部分の一般的な寸法は最小が500・600・750・900・1000・1200です。
サイド収納の横幅は一般に150・300・450の3種類が用意されています。
本体部分とサイド収納の組み合わせによって必要な大きさ(横幅)を決める事が出来ます。



2)洗面ボールの素材

一般的な素材は陶器です。汚れや傷が付き難く衛生的な材質です。但し、重いものを落とすと割れてしまう欠点があります。その他にはホーロー製、人工大理石など樹脂製の製品もあります。最近は非常に硬い材質の樹脂製ボールが増えています。

(写真は人造大理石ボールのTOTOのオクターブ)


3)水栓

下の写真のように最近の水栓はボールの上部パネル面に設置されているので、水栓が汚れ難くボールの掃除も楽になっています。



4)本体部分収納


本体部分の収納は引き扉、引き出し式、開きと引き出しの組み合わせの3通りです。
価格は一般的に、開きが安く・引き出しが高い設定になっているようです。



5)サイド収納

タオルや家族の下着などを入れるのに便利です。                                   又、幅の狭いものは化粧品などを収納すると洗面台周辺がいつもすっきり片付きます。                  一般にサイド収納のワイド寸法は150・300・450の3種類が用意されています。



6)ウォール収納

化粧鏡の上部に設置する収納です。
詰め替え用品や、ティシュの在庫など普段は使用しないものなどの収納に便利です。


7)化粧鏡

化粧鏡の形状は1面鏡・2面鏡・3面鏡が基本です。
1面鏡は鏡の脇に簡単な収納が有ります。
3面鏡は鏡の裏側が簡単な収納になっています。
価格は1面鏡が安く、3面鏡が高い設定です。



8)スイング3面鏡

新しい発想の化粧鏡で、鏡が手前に引き出すことが出来るので、前かがみにならなくてもお化粧が出来て大変楽になります。



9)本体高さ

今までの洗面ユニットは高さ75センチくらいが標準で1種類しかありませんでしたが、最近は高さが選べる洗面ユニットが増えてきました。
一般的に身長155センチでは75センチ、慎重160センチでは80センチが目安です。



10)洗濯機パン

最近では洗濯機パンの設置は当たり前になりましたが、比較的古い戸建て住宅などでは排水か床から出ているだけと云う事も有ります。リフォームの際には洗濯機パンを取付けて下さい。
排水パイプが切れたりはずれた時には堤防代わりになり守ってくれます。



11)設備配管

一般に洗面台を変えるには給排水の位置の変更が必要になり配管を直すようになり、壁や床を壊しての作業になります。
予算を抑える理由で無理な配管のまま納めると事故の原因になります。
きちんと配管も整えるようにリフォームをしましょう。

(壁の給水と給湯配管を移動した様子)


12)内装

洗面所など水回りの内装は居室より汚れたり傷んだりします。
又、水漏れの事故などの可能性もあります。
水回りに強く交換も簡単なクッションフロアがお奨めです。

又、廊下やトイレなど他の部屋と連続してフローリングを張る事は避け、洗面だけで区切る納まりにしましょう。
そうすることで何か直す必要が出て来ても大きな問題にならないで済みます。


以上になりますが、浴室リフォームの際には是非参考になさってください。




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