マンションリノベーション
マンションリノベーションには2つの方法があります!
それぞれに特徴がありお客様のご希望・ご予算に沿ったリノベーションが可能です。
1.マンションフルリフォーム 2.マンションスケルトンリフォーム
それでは詳しく見ていきましょう。
1.マンションフルリフォーム
マンションも新築から25年~30年を過ぎると水回りを中心に各所が傷んできて交換が必要になります。そのタイミングで一度に水回り機器や床、壁、天井、建具等、部屋全体をリフォームすることをフルリフォームと呼んでいます。
フルリフォームが完成するとお部屋はほとんど新築時の様にリニューアルされます。
床、壁、天井の下地等をほとんどいじらずに、間取りの変更も行わない場合には、床面積1㎡当たり10万円が相場です。
一般的なファミリータイプのマンションは65㎡~70㎡なので概算費用は650万円~700万円になります。
●フルリフォームのメリットとデメリット
メリット
- ①何回かに分けて行う場合より費用が安く出来る。
- ②仕上がりが綺麗に納まる。
- ③新築の様に全体が綺麗になる。
- ④一般的に引越をして行うので工事中の面倒が無い。
デメリット
- ①引越が必要になり費用が掛かる。
- ②一度に大きな出費になる。
2.スケルトンリフォーム
スケルトンリフォームはスケルトン(骸骨)の名前の通りお部屋の造作をすべて解体してコンクリートをむき出しの状態にしてから行うリフォームを指します。
(解体が完了した部屋の写真)
間取りを大きく変更する、水回りの配管を更新する、結露防止などで断熱工事を行うなどの場合に行う工法です。
尚、既存の下地を再使用しないで、一から造るので施工精度が高くなり、建具の建てつけや細部の納まりが良くなります。
但し、解体費用や下地の再構築が必要になるために、単価は床面積1㎡当たり13万円位になります。
施工日数は約2ケ月です。
又、配管更新工事や断熱工事は規模や状況によりますが、両方で50万円~70万円位が必要になります。
云ってみれが、スケルトンリフォームはリフォームと云うより新築工事という事になります。
●スケルトンリフォームのメリットとデメリット
スケルトン工法のメリット
- ①断熱工事が精度高く安く出来る。
- ②配管交換が精度高く安く出来る。
- ③施工精度が高くできる。
- ④ほぼ新築工事と同じになる。
スケルトン工法のデメリット
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- ①解体処分費や床壁の新規造作費用が発生し高くなる
- ②工期が長くなる。
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♪アリキリのフルリフォーム&スケルトンリフォームの特徴
当社は他社と違い建物の基本性能を出来るだけ再生し、今後20~30年安心して、快適な生活が出来る事を最重要と考えてリフォームを行っています。
その中で最も重要と考えているのが、古い配管のやり替えと結露防止の断熱工事です。
古い配管は金属配管が多く、20年を過ぎるとサビの発生や漏水が起きやすくなり、水質の問題や漏水事故の危険性が高まります。
又、古いマンションでは断熱材の取付けが無い場合やあっても薄く結露防止にならない事が多く、外壁面の内側で結露が生じそれが原因カビが発生します。
カビ臭がするお部屋は大量のカビが発生しています。その中で睡眠を取るというのは健康に害が有るというのが通説です。
上記のように当社のフルリフォームやスケルトンリフォームでは見た目が新しくなると同時に住まいの基本機能を刷新する事に重点を置いたリフォームを行っています。
*さらに詳しいマンションリフォーム&リノベーションは以下の「社長のホームページ」でご覧頂くことが出来ます。
『失敗しないマンションリフォーム』
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