横浜 リフォーム|ここさえ知っていればリフォームは失敗しない|港南区 アリキリ

 投稿:常田 豊

 

横浜 リフォーム|ここさえ知っていればリフォームは失敗しない|港南区 アリキリ

 

 

先日契約を頂いた横浜市戸塚区に在住のお客様ですが、大変慎重で、ある意味疑い深いと思える程のお客様でした。

こちらのお客様はホ-ムページからお問い合わせを頂きましたが、職場の同僚が当社でリフォームを行った

経験をお持ちで「アリキリさんは良いよ!」と推薦して頂いたとの事でした。

 

正直な所、職場の同僚の紹介にもかかわらず、「なぜこんなに慎重で、疑い深いのだろう?」と思っていました。

 

私は、「出来る事は出来ます」、今回やらない方が良いと思うことは、「次回に他の部分と一緒にされた方が良いですよ」等、

いつも通りの対応をさせて頂き、数回の見積書変更を経て無事ご契約を頂きました。

 

契約後は施工に向かっての色、柄など、詳細納まりの打ち合わせになります。

 

そんな打ち合わせの中で、「短い巾木は使わないで下さいネ!」と言うご注意がありました。

 

どう言う事か意味が分からず、「ええ・・・」何の話だろうと、頭の中で思いを巡らせていました。

 

「チョット見て頂いてよろしいですか」と案内されたのは、廊下部分でそこには、

30100㎝ほどの継ぎ接ぎのソフト巾木が貼られていました。

 

ソフト巾木はマンションでよく使われるビニール製の巾木で、床と壁の切り返し部分に貼られている材料です。

 

トイレや洗面所などの小さなスペースでは1m物を繋げて張る事もあるのですが、

廊下のような長い部分ではロール状の切れ目が無い物を貼るのが一般的です。

 

私も色々なレベルの施工を見てきていますが、さすがに呆れてしまいました。

 

「何ですかこれ・・・」、アリキリさんではこう云う事はないですよね、と言う問いに、私とスタッフの女性は

口をそろえて「絶対にありません!」キッパリとお答えしました。

 

「うちは今度でリフォームは3回目なのです、2回ともリフォーム業者さんに恵まれなかった為か、

リフォーム屋さんが信用出来ないのです・・・」私も、この施工じゃもっともな話だなと、

変に感心させられてしまいました。

 

リフォームはメーカーが工場で生産した商品を現場で施工すると言う業態です。

クロスにしても住宅設備機器にしてもどのリフォーム業者も同じ商品を扱う事が出来ます。

 

しかし、その納まりの方法や施工のやり方、施工のうまい下手によって完成したリフォームの

「出来具合というか完成度というか」、は大きく違ってきます。

 

前記の巾木の例でもそうですが、ソフト巾木には確かに1m物と巻物がありますが

1m物で居室や廊下を貼ったら、そこいら中に継ぎ目が出て来ておかしいわけです。

この辺がその会社のリフォームの品質なんですね。

 

 この辺はうまい下手以前の業者としても良識の範疇の話だと思います。

50㎝ほどの長さの物を継ぎ接ぎで施工していると言うのはさすがに「ダメ」です。

 

これはどんな状況であれ「ダメ」です。仮に材料が足りなくなったと言うなら、

 

改めて用意して行うべきだし、職人さんが勝手にやったと言うならリフォーム会社の

監督さんがやり直しを指示すべきです、もし監督さんが気が付かなかった、

と言うのならそれも現場監督員の職務怠慢です。

 

「問題リフォーム」に関して内容は様々ですが、私もよく見かけます。

 

お客様がご不満を持っていない範囲ならば、まだ良いと思うので、あえてお知らせはしませんが

個人的には気になることも多々あります。

 

アリキリでも良かれと思ってやったことが裏目に出ると言う事はありますが、

手抜きや悪意で行う事は決してありませんので、ご安心下さい。

 

リフォームが一時期、悪徳業者の集団のように云われた時期がありました。

 

さすがに最近は、そのような詐欺まがいの業者はあまり見かけませんが、

その代わりに素人の様な施工をする業者が増えている様に感じています。

 

上記のような問題が起き続けるのは、きちんと仕事が出来ない、又はやらない業者を

見抜けないで仕事を依頼するお客様が多くいるからなのですが、業者が良いか悪いか、

どんな業者なのかを判断するのはなかなか難し云い事なので、一概にお客様を責めるわけにもゆきません。

 

今回はプロの立場から見て、「ここさえ知っていればリフォームで失敗することはない」というチェックポイントを

書いてみましたので、過去にリフォームで失敗された方、

 

これからリフォームを考えられている方、是非参考にして下さい。

  

 

 

 

1.リフォーム業界は簡単に算入できる分野・・・

 

リフォームは色々な分野からの参入が可能で、建設業の許可が無くても500万円以下の工事を請け負うことが出来ます。

 

営業の得意な人が契約だけを取ってきて工事は丸投げと言う事も出来ますし、塗装の職人さんで建築の事は分からない

人でも建築工事を請け負う事もできます。

 

最近はホームページを見て業者を選択するお客様が多く、実際にどんな人がやっているのか、

どんな所に店舗や事務所があるかなど、基本的な事を確認する事よりも、プロが作った

 

すばらしいホームページや激安と云う言葉で会社を決める方も多いようです。

そんな雰囲気だけではなく、ご自身がしっかりした目でもって業者を選ばないとダメリフォームは発生し続けます。

 

 

 

 

 

2.リフォームの質は人で決まります・・・

 

なんでもそうでしょうが、リフォームもやる人によってのその出来具合や品質が大きく変わります。

 

良い仕事をしたいと考えているリフォーム会社と良い仕事をしたいと言う職人さんが一緒に

仕事を行えば失敗リフォームになりようがありません。

 

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アリキリ社内ミーティングの様子

リフォームを頼む側もそのことを十分に理解し、見抜く目を持って頂きたいと思います。

 

 

 

3.自分の感覚で業者を判断する事大事です・・・

 

確認するポイントは、

1.そのリフォーム会社と担当者は本当に良いリフォームを行う気があるか、又、良い仕事を行う実力(経験や管理体制)があるか?

2.実際に施工を行う職人さんはリフォームに経験のある人達で、チームワークが出来ているか?

 

 

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いつもの協力業者さんと綿密な現場打ち合わせ

 

上記の点をホームページや担当者に話を詳しく聞き、しっかり確認して下さい。

 大手のリフォーム会社といえども、上記の条件が揃っていないと問題を起こします。

 

尚、大手だけではなくホームセンター、不動産業者なども工務店に一括して施工を

投げることが多いので細かな点まで目が行き届かないようです。

 

 

 

 

4.失敗リフォームは確率の問題とは・・・

 

先日インターネットである大手リフォーム会社さんのお客様評価を見ていたのですが、

10人位の評価で半数ぐらいが「まったく良くない」と回答し、半数ぐらいが「すごく良かった」と

回答しているのです。

 

「あれ、不思議、この業者さん良いのか、悪いのか分からない」と云う感じでした。

 

後でよくよく考えて、至った私の結論が以下です。

大手さんの施工品質も、「担当者や施工下請けの工務店次第なのだ」と言う事です。

 

大手では、多くのレベルの違う社員が営業を担当していて、多くのレベルの違う

工務店が施工を担当する事が多いのでしょうね、「実力のある担当者とレベルの高い工務店」の

組み合わせならば良いリフォームが出来るのですが、「仕事の出来ない担当者とダメな工務店」の

組み合わせではひどい仕事になり、評価もひどかったと考えられるのではないでしょうか、

全部が云い悪いではなく確率の問題だと云う事のようです。

 

でも、工事の出来の善し悪しが50%の確率というのもある意味すごい話ですね。

 

 

 

5.工期の短い現場ほど問題が起きやすい・・・

 

意外かも知れませんが、リフォームは短期間で行うリフォームの方がリスクが大きく難しいものなのです。

着工してみたら、予測と違った事が出て来て、用意してきた材料ではうまく納まらないと云う事がよくあります。

工期の長い現場ならば、今日は違う部分の作業を行い、材料が来てからこちらをやると言う事も出来ますが、

1日、2日の工期の短い現場では、それも出来なくて無理矢理納めてしまうと言う事にもなりかねません。

 

そんな時でも現場責任者がしっかり管理していれば、適切な対応が出来ますが、営業、施工が別々の会社では

一体感に欠ける事がありがちですから、現場から、「材料が合わないので指示通りに出来ないですけど、どうします?」

と云う問い合わせに、「材料、届けられないから納まるように納めておいて・・・」となる事も多いのでしょう。

 

工期の短い現場であれば有るほど、朝夕の現場管理者のチェックが必要です。

最低でも、着工時には必ず来て職人さんと打ち合わせを行い、夕方再度確認して明日の段取りを打ち合わせる。

作業が終了したら完成検査を行い、動作や出来具合を確認する、と言う事が必要なのです。

 

上記の様に多くのリフォームで起きる問題はその会社のビジネスモデル、即ち、仕事を

どのように進めて行くのかの基本の仕組みで決まってきます。

 

そんなリスクを見抜く為にも契約前に管理体制等を確認する事が重要です。

 

リフォーム工事中、最後まで「誰が責任有る窓口として、対応してくれるのか」と言う事です。

 

責任有る人間が、一週間も来ないとか、最終確認に来ないで、職人さん任せというのは失敗リフォームに直結します。

 

手前味噌になりますがアリキリではほとんどの現場で現場担当者が朝、夕のチェックを行います。

 

ほとんどが片道10分以内の近くの現場なのですぐに現場に行くことが出来ます。

 

近隣のお客様中心の営業スタイルは品質管理をしっかりやりたい、と言う考えからきています。

 

 

 

 

6.同じリフォームでも業者によってこんな違いがあるのです・・・

 

例えば、使用するシステムキッチンは共に同じ有名メーカーの製品であっても、

その製品の設置に関して、高さやコンロ裏の下地の耐火処理や換気ダクトの接続など、

現場に即した最適な方法をしっかり時間を掛けて考える業者と、ただ、物が付きさえすれば良い

と言う業者では、「見栄え、安全性、使い勝手などに雲泥の差」が出て来て当たり前です。

 

私はここが「リフォーム業者の信条」だと思っています。

商売でやっている以上、提案も工事内容もプロのレベルでなければいけないはずです。

リフォームは出来上がっているものを、ただお届けする仕事ではなく、部材を現場で

組上げて行く業種です。

 

狂っている既存の床や壁、位置のずれている配管の処理、既存の仕上がりとの調和など

難しい問題を考え抜いて準備を行います。

 

そして その難しい設計を問題なく行う事の出来る、『リフォームに手慣れた職人さん』が

いて始めて良いリフォームが完成します。

 

私が以前から、「適切な価格でないと良いリフォームは出来ない」と云う理由は正にこの事です。

ごく当たり前の事なのです。・・ここもしっかり理解して下さいね。

 

 

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7.激安リフォームの落とし穴・・・

 

激安と言う言葉も最近は色あせて聞こえますが、未だに多くの広告で見かけます。

激安=ちゃんとした仕事はしませんよと言う、ご案内でしょうか?

本当に激安だとしたら、管理も良い仕事も期待してはいけないと思います。

 

又は、契約は激安で、後で不足分を払い、結局は高いリフォームになるか・・・

のどちらかしか、世の中には存在しません。

 

 

 

 

8.きちんと仕事の出来る会社の雰囲気・・・

 

安定感があって問題を起こさないリフォーム会社は、普通の感じで、気負いもなく、テレビ番組でやっている

リフォームのように驚くような提案もあまりないと思います。

 

テレビでは驚くような事を仕掛けるから面白がって見ていられるのです。

 

日常的なリフォームではリスクが多すぎてやらないような面白い事が沢山出て来るので、見ていて楽しめます。

 経験が豊富な会社では淡々と業務を行っているはずです。

 

浮かれている暇は無いからです、現場の進捗に合わせ決める事が多く、納まりなど考える事も大変に時間を要します。

 

何度も行っているマンションでも棟ごと、部屋ごとで微妙に寸歩が違ってきますし、お客様の要望も毎回、

毎回違うので、ミスのないように現場を進めて行くには本当に集中した多くの管理時間が必要です。

 

お客様からご相談を頂き、ご提案する場合でもお客様のご要望に対して出来ない事は

出来ないとハッキリ申し上げるのもリフォーム後にお客様に迷惑を掛けない為です。

 

時々、「お友達の家でとか、どこかで聞いた」とかで、あまり聞いたことのない商品や工法を

逆提案される場合があります。

 

それがお客様の強いご希望であっても、自分でよく考えてみて後々問題を

起こす可能性が有ると感じた場合にはしっかりと説明を差し上げて、

「その方法、その材料では責任が持てません」とお話しするのが筋だと思います。

私も、そのようにしていますし、それがプロだと思います。

 

  

最後にもう一度、おさらいです

「後悔しないリフォームをしたいならば」

 

1.担当者が責任感のある信頼出来る人間か。

(誰が現場の管理を行うか確認する)

 

2.会社の営業方針や管理体制にリスクはないか。

(受注した会社が施工を工務店に一括下請けさせる管理方式は

リフォームには向いていないと考えています。)

 

3.工事を行う職人さんは会社が吟味した信頼出来る職人さん達なのか。

(施工チームとして職人さんのが束ねられているかどうか?)

 

以上が、しっかり確認され実行されれば、まず大きな問題は起きません。

 

 

【追記】

リフォームは実際に色々な予期せぬ事が起きる事は間違い有りません。

 

よく考えて、誠心誠意、行っていても想定外の事がよく有ります。

 

その時に、「プロなのだからそんな事くらい、やらなくても分かるだろう・・・」

と言うような発言も状況によっては、かえって逆効果のプレシャーになり、

適切な改善提案が出来なくなる場合もあると言う事をご承知置き下さい。

 

生意気な事を云うようですが、良いリフォームを望まれているお客様と、良いリフォームを

目指している業者さんのお互いの幸せの為に、ひと言、加えさせて頂きました。

 

 

()アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊

 

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