技術屋社長が教えるリフォーム業者選定のポイント |アリキリ| 横浜 リフォーム

投稿:常田豊

リフォーム業者選び失敗しない9つのポイント

私は横浜で約30年以上リフォーム専門の会社経営を行っています。

その中で多くのお客様から「リフォームの失敗話」を伺ってきました。

お話をよく伺うと、失敗原因の多くが『業者の選び方』という事に気づきました。

更に、失敗した皆さんのリフォームに関しての考え方には以下のような共通点がある事に気づきました。

1. リフォームはどこの会社がやっても同じなので安い業者に頼んだ。

2.近隣の評判やどこに有る会社なのか等は特に気にしなかった。

3.相見積は合計金額だけを比較して、内容は特に検討しなかった。

上記の共通点は『金額だけで業者を決めている』点です。

リフォームで使用する商品はメーカと品番が同じならばどの業者も同じものを持ってきます。

ところがその商品を現場でどのように施工するかによって『性能や品質は天と地ほどの差』になります。

例えば同じキッチンを使用してリフォームを行ってもしっかりと排水勾配を確認して設置したキッチンと

そうでなかったキッチンでは、排水の流れが悪い排水が詰まり易いなど根本的な機能に差が出てきます。

実はこうした点がリフォームの品質管理であり価格差になっている点なのです。

このブログでは9つのポイントに分けて更に詳しくお話しさせて頂いています。

年々失敗リフォームの犠牲が増え続け、最近は国も対策に乗り出している始末です。

■著者からのお願い

私は現在も現役でリフォームに係わる立場にいますので、評論家的な立場からではなく、現実的な事を書かせて頂いています。

このブログをお読みいただく前に是非、当社のホームページをご覧いただき現実の仕事をご確認頂く事でより実感をもってこのブログをお読み頂けると思います。

当社は創業30年余りになりますが創業以来激安や強引な営業とは一線を画し、出来る限り理にかなった良い仕事を行う事を目指しています。

それが技術屋社長のリフォーム会社の特徴と考えています。

小数精鋭の会社なので、営業エリアは横浜港南区周辺に限られますが、当社の考え方に感じる点がございましたら是非以下のバナーをクリックしてホームページをご覧ください。

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■リフォーム業者選びで失敗しない9つのポイント 

1.業者を選ぶ基準を知っておく・・・

2.地域の会社で社歴が10年以上の会社はお奨め・・・

3.リフォーム専業(本業)の会社の方が失敗しない訳・・・

4.失敗しない相見積の方法・・・

5.業者や担当者の実力や本質を見抜く方法・・・

6.面倒がらずに会社訪問と社長面談をしましょう・・・

7.失敗しないリフォームは信頼関係作りから・・・

8.良い職人さんを使っている会社は失敗しない・・・

9.リフォーム業者と長く良い関係を作る事も大事・・・

1.業者を選ぶ基準を知っておく・・・

業者を選ぶ最低限の基準が3つあります。(持論です。)

1)会社が近い事。
2)リフォーム専門(本業)業者である事。
3)社歴のある会社である事。

住まいはリフォーム後も調整やパッキング等消耗品の交換など色々な事が起きます。

その時に気軽にすぐに来てもらえることは実はすごく重要な点です。

又、ホームセンター、不動産業者等、自社で実際のリフォームを行っていない会社の場合には下請け業者への丸投げが多く専任の担当者も無く、連絡や責任の所在が不明確と云われています。

尚、リフォーム専業であっても社歴の新しい会社は要注意でスタッフの知識経験不足や職人さんの手不足による問題が起きています。

良く聞く話ですが、

①近所で工事をしていた業者から声を掛けられたのでとか・・・

②マンション管理組合の配管更生工事の業者についでにやってもらった・・・

③激安リフォームのチラシが入っていたので・・・

等は、上記の点から問題があると思われます。

飛び込み営業の業者は素性に問題が有る事が多いし配管再生の業者は個人宅のリフォームは本業では有りません。

激安は安いだけで施工品質に問題が多いようです。

2.地域の会社で社歴が10年以上の会社はお奨め・・・

近いという事はアフターサービスでも重要になりますが、リフォームの施工中でも、とても重要で、お客様や職人さんとの打ち合わせや、現場確認がきちんと出来るので必然的にミスが少なくなります。

更に、社歴が10年以上と云うのは仕事が問題なく出来ている一つの証拠になります。

評判の良くないリフォーム会社は一般に5年前後で撤退しています。

10年間存続しているという事は、近隣にもお得意様が多く問題ない業者の目安と考えてよいと思います。

こんな話をお客様から聞いたことが有ります。

東京の業者にリフォームを頼んだそうですが施工に入って監督さんがきたのは、最初の日だけ1週間程の工事ですが、その間は職人さんだけが来て様子が分からない職人さんはお客さんに工事内容を聞くような状態だったそうです。

当社の場合には概ね30分以内を営業エリアとしていますので施工中は担当者がほぼ毎日、朝と夕方に打ち合わせと確認に現場に伺っています。

その為にクレームや問題は確かに少ないようです。

3.リフォーム専業(本業)の会社の方が失敗しない訳・・・

リフォームは営業的に簡単に見える為か、最近は不動産業者や家電量販店、ホームセンターなど多くの業界が参入しています。

こうした業界の多くがリフォーム会社や工務店を下請けに使い、会社は集客窓口業務だけで行いマージンを得る仕組みになっています。

この仕組みの問題点は会社、施工業者の双方の責任感がどうしても希薄になりがちな点です。

大手のリフォーム会社でも工務店を下請けとして使うケースは多いようですが、設計提案や施工管理など重要な部分はリフォーム会社が行っている点が違います。

1)分離発注方式と一括発注方式の違い

発注方式とは元請けの会社が協力会社に仕事を依頼する方法の事で、分離発注と一括発注の2つの方式が有ります。

どちらが良いかは一概には言えませんが、以下のような違いがあります。

分離発注は大工、設備、クロスなど各々の業種ごとに元請けのリフォーム会社が協力業者に発注する方式で中小のリフォーム店が主に採用しています。

一括方式は元請けのリフォーム会社が協力業者の『工務店やリフォーム会社』に仕事を依頼し、更に工務店などが大工、設備、内装と云った職方に仕事を孫請けさせる方式です。

主に大手のリフォーム会社が採用しています。

一括方式はリフォーム会社にとって施工の細かな手配や段どり等、面倒な作業が無いというメリットが有ります。

分離方式は各職人さんに直接仕事を依頼するので中間費用が掛かりません。

又、職人さんの手配や現場の細かな管理まで自社で行うので伝達ミスも少なくしっかりと施工が行えます。

当社は分離方式ですが担当者が名前や顔を知っている職人さんに直接指示が出せる施工体制な為、責任感やモチベーションも高く保たれている気がします。品質確保がしっかりできる点で私は分離方式が好きです。

尚、デザインに特化しているリフォーム会社などは施工のしっかりしている会社に一括発注で工事をお願いするのは良い営業方針だと思います。

もう一点、誤解のないようにして頂きたいのは一括発注方式と丸投げ方式とは違う点です。

丸投げ方式は自社での設計も管理もなく、機器も含めてリフォームすべてを他社に依頼する方式の事です。

4.失敗しない相見積の方法・・・

最近は皆さん相見積を取って業者の選定をしているようですが、相見積で具体的な施工内容や方法まで確認する事はなかなか難しい事です。

見積によっては、A社はここのやり替えを入れているがB社では入れていないと言う見解の相違や、施工の結果どちらの業者の工事が良いか等の違いを見積書を見比べて判断する事は私たちプロでも難しいです。

1)相見積の目的を業者の特徴を知る事とする

相見積と云うと、金額を比較する事に重点が行きがちですが観点を変えて、各業者の特徴を知る事とします。

会社がどんなリフォームを目指しているのか会社の経歴や特徴、実際に工事に関わる職人さんの事、担当者の人間性など良く話を聞き観察して下さい。

当然ホームページも良く読んで社歴や会社の雰囲気も確認してください。

2)見積金額で安すぎる業者は外す

得意なメーカー、不得意なメーカーがあるので、機器の金額はまったく同じにはならないですがそれでも経験上まともなリフォームを行っている業者ならば見積金額の差は5%程度だと思います。

それ以上大きく下げてくる業者は、職人さんの手間や経費を削っています。

手間を削れば仕事が雑になり、経費を削れば現場管理が雑になります。

どちらにしても良いリフォームは出来ません。

3)提案書や見積書が正確で分かりやすい事

リフォームは担当者の能力や人間性が大きく影響してきます。

リフォームの内容を示す提案書や見積書の作り方が正確で分かりやすい担当者はお客様にきちんと理解をしてもらいたいと考えています。

上記の様な担当者ならば施工に入ってからも、お客様の立場から細かな点に配慮をして現場の管理が出来ます。

リフォームの出来上がりの良し悪しはこうした事で大きな差になります。

5.業者や担当者の実力や本質を見抜く方法・・・

見積書は郵送などではなく、なるべく直接受け取り、詳しい説明を聞いてください。

見積金額も大事ですが、説明を通して担当者や業者の誠実さや実力をしっかり判断してください。

1)説明が分かりやすいのは仕事を知っている証拠

分かりやすく説明のできる担当者は仕事を良く知っています。

そして自社と他社の違いや、自社の特徴などをしっかり説明できるのは仕事に自信が有る証拠です。

ところが、そうした事はお座なりにして、値引きの事ばかり説明するようならば、自慢できる所が無いという証拠です。

2)出来ない事を出来ないという会社は誠実な会社

誠実な会社の担当者は出来る事は出来る、出来ない事は出来ないと正直に話をします。

契約だけ取ればよいと考えている会社や担当者は、あれも出来ます、これも出来ますと無責任な発言をします。

そうした会社は契約後に『実は出来ない・・・』と平気で云ってきます。

解約は違約金やなんやらで難しい事も有るのでこの手の会社には注意が必要です。

誠実な担当者であれば、騙されるという心配もなく予算を含め腹を割って相談が出来ます。

相性が良ければすべての点で意見の食い違いも少なく思った通りのリフォームが出来ます。

なるべく早い段階で相性の良い業者を1社選び、細かな内容の変更などを詰めて行き、納得出来る内容と許容出来る予算に調整して行くのがポイントです。

業者とお客様は敵対するものではなく同じ思いを持った良きチームメートであるはずです。

業者の心理として相見積が掛かっている間は、必要な事でも金額が上がる提案は控える傾向が有ります。

その為にも信頼できる業者を早く決定して専門家としての提案をしてもらうことが重要です。

6.面倒がらずに会社訪問と社長面談をしましょう・・・

リフォームは大きな買い物です。その割に皆さん平気でどこにある会社か確認もしないで工事を頼んだりしています。

数百万円の買い物をするのですから最低でも事務所がどこにあり社長さんはどんな人か程度は確認して下さい。

確認ポイントは事務所の掃除、整理整頓状態と社員の応対です。

社員教育が行き届いている会社は仕事の管理もしっかりしていて良いリフォームが出来ます。

訪問した時の社員の表情の確認が重要です。

いい仕事をしている会社は社員の表情が明るく元気です。

挨拶の返事が小さく暗い雰囲気の会社は長時間労働やクレーム対策で意欲が無くなっている事も有ります。

そんな会社ではまともなリフォームは出来ません。

尚、請負金額によっては絶対必要という訳では無いですが建設業許可登録を取っている業者かどうかも一応確認して下さい。

又、なるべく社長と面談して下さい。

社長の考え方が会社の方針ですから社長の話をしっかり聞けばどんな仕事をする会社かわかります。

「考え方が合うか、相性が良いか」はとても重要で大きなポイントです。

冗談抜きに、わからない相見積を眺めているよりよほど 有効な方法だと思います。

7.失敗しないリフォームは信頼関係作りから・・・

初対面の業者さんに見積してもらう時には「高く売りつけられないか、欺されないか」など心配だと思います。

「ご予算はどの位をお考えですか」、と言う質問でも快くお答え頂けない場合があります。

中には予算を聞いて目一杯の金額まで膨らませた見積を作る業者もいるかも知れませんが普通の良心的な業者はなるべくご予算に合ったプランをお作りしたいと考えての質問だと思います。

お客様が心配して情報を出さなすぎると業者側も遠慮して最低限の提案しか出さない場合もあります。

私の経験でも遠慮して出さなかったお客様から完成後に「言ってくれればサッシも交換したのに」と後悔された事があります。

業者もこんな精神状態でやっているんです。

8.良い職人さんを使っている会社は失敗しない・・・

リフォームは新築工事に比べ技術も難しくお客様の居る所で工事を行う機会が多いのでマナーも良く、仕事に慣れた、人柄の良い職人さんが最適です。

又、短期間の工事も多いので、同時に何人もの職人さんが入って場所を譲り合いながら作業する事も多々ありチームワークが大事です。

その為に互いに顔や名前を知っている職人さんの現場と、初顔合わせの現場では仕上がりに天と地ほどの差が出来るのはご想像頂けると思います。

リフォーム会社の担当者に、『職人さんはいつも決まった方が工事を行うのですか?』などと確認すればある程度の見当が付きます。

業者によっては職人さんんが安定していないので、契約をしてから職人さん探しと云うケースも見受けます。

内輪の話ですが、良い職人さんを確保するのはとても大変で

①適切な単価で仕事をお願いしている

②仕事に無駄のないように担当者が現場管理や段取りを行う。

③会社も職人さんも互いに良い仕事を行う姿勢がある。

④一定量の仕事を常に確保している。

と云った事を長期間続けて行く関係が出来ていないと難しいいです。

結論的に云うと良い職人さんがいる会社は良い会社と云えます。

9.リフォーム業者と長く良い関係を作る事も大事・・・

リフォームは工事が終わってからもクレームやアフターメンテナンスなどで業者さんとの関係が続きます。

信頼の出来そうな業者さんであればリフォームをきっかけに良い関係を作って下さい。

気軽に家の相談が出来る業者がいれば大変便利なはずです。

長いお付き合いになれば家の弱点やクセも分かり適切な維持管理のアドバイスが出来ます。

当社では住まいのカルテを作り一軒一軒のリフォームや修理の記録を残しています。

その為に何年前に屋根をふき替えたので、今回は塗装だけで大丈夫などすぐに判断が出来ます。

最後に或るマンションの管理人さんのお話です。

『エレベーターや廊下など養生がしっかりしている業者はお客さんからの評価が高い』だそうです。

参考にして下さい。

以上、私の経験談をお話しさせて頂きました。

何か一つでも参考にして頂ければ幸いです。

一級管工事施工管理技士

2級建築士

マンションリフォームマネージャー

アリキリリフォーム(株)

代表取締役 常田 豊

記事タグ:リフォーム業者選び失敗しない9つのポイント|横浜 アリキリ リフォーム



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