地域密着リフォーム業者の良い所|アリキリ|横浜 リフォーム

投稿:常田 豊



地域密着リフォーム業者の良い所|港南区 アリキリ

 

アリキリリフォーム(株)は地域密着のリフォーム会社を目指している為、売上げの80%以上が横浜市港南区内のお客様のリフォームになっています。


残りの15%が戸塚区、栄区、磯子区の3区で残り5%がその他という感じです。


中心的な営業エリアは会社所在地の横浜市港南区丸山台会社からほぼ1キロ以内で車で5~10分の範囲になっています。


住宅は購入後にも様々な修理やお手入れが必要で、部品の交換は5年単位、機器の交換や外壁塗装は10年単位で必要です。

上記の事などから私共では営業エリアを適切に絞り、地域に密着したきめ細かな営業が大切と考えています。


又、実際にリフォームを行っている期間中も現場が近いことで頻繁に現場確認が出来、工事品質を高く保つ事が出来ています。

昔、東京に住んでいる私の親戚のリフォームを行った事がありました。車で片道1時間15分、往復で2時間半です、現場の管理が30分とするとこれだけで半日が潰れてしまいます。

今の当社の営業範囲であれば、平均片道10分、遠くても30分ですので、どれだけの差が有るかは歴然です。遠いと言う事は只の無駄なんです。

又、近いことでお引き渡し後の『取扱説明、調整、修理』などの対応もがし易いと感じています。






1.当社が地域密着に切り替えた理由・・・


地域密着に方針を定めたのは10年程前に参加したインターネットの集客サイトで

苦労した事がきっかけになりました。



1)インターネット集客サイトの仕組み

皆様もご存じでしょうが、インターネットの集客サイトとはサイトに登録されている業者の中から5社程をお客様が選びその業者に相見積で競わせると言うものです。


契約に至った業者がサイトの運営会社に5%程度の紹介料を支払う仕組みになっています。

私が参加したサイトは仕事を引き受けるエリアの最小単位が横浜市内と言う事なので緑区、港北区、鶴見区など遠方の地域からも引き合いがありました。

 

例えば港南区から鶴見区に行くと往復で1時間半くらいは掛かってしまいます。現場でお話しを伺い、現場調査を行うとすぐに半日になってしまいます。


運良く仕事が受注出来たとしても、その後の施工管理に大変な時間が掛かってしまうと言う事が2年間ではっきりわかりました。実際の現場管理が30分で終わっても往復に1時間半掛かっていてはしょうがない思いました。


この時間はお客様にとっても、会社にとっても誰にとってもプラスにならない時間本当の無駄な経費」と言う事が出来ます。

 


2)地域密着に切り替えた効果

そこで、当社ではインターネットの集客サイトをやめて、営業エリアを所在地の港南区と横浜市内の近隣区に絞りました。

上記の事で多くの現場に5~10分で行け、朝夕2回、現場を確認する事が出来るようになりました。


このように現場を確認する頻度が上がったおかげで、職人さんやお客様との打ち合わせが密になり施工品質も上がりました。

 


2.リフォーム業者の選択との正しい付き合い方・・・


私は何でも『馴染み』を作って置くようにしています。ペンション、クリニック、焼き鳥屋、寿司屋など顔なじみになり気軽に相談が出来たり、予約が取りやすいので大変重宝しています。


昔はそんな事はなかったのですが今は相見積を取るのがリフォーム業界では当たり前になっています。きっと、テレビや雑誌の識者とか評論家が言い出してから相見積が多くなった気がします。


確かに相見積を取れば金額の差だけはわかります。他の商品のように現物を見て契約をするわけではないので本当の事は分かりません。

せいぜい分かるのはどのメーカーの商品が何割引か程度ではないでしょうか、ましてやリフォームで一番重要な施工管理をどのように行うかなど知る由もありません。


確かに最初は1社だけで不安なので複数の会社を比較してみる事も重要かもしれませんが、リフォームをやってみて施工内容的にも金額的にも折り合いが付き、気も合いそうならば以後はその業者に依頼する事をお奨めします。


又、当社では『住まいのカルテ』といって、ここの住まいのリフォーム状況などを記載した履歴を作っています。

そうする事で、機器が壊れた時にも、修理にすべき、交換する方が良いかなど明確な判断が出来ます。


上記の様な時でもに『馴染み』になっていれば気楽に相談が出来、適切なアドバイスがもらえます。


尚、業者を選ぶ際には安さだけで選ぶのではなく社風や担当者の人間性を重視する事が失敗しないポイントではないかと思います。


3.相見積の問題点と見方・・・


1)相見積の問題点

インターネットの集客サイトなど相見積の行き過ぎがリフォーム業界を疲弊させているように感じています。


実際に私もこのようなサイトを2年間ほど利用していたことがありますが、5社で相見積を行うのですから、同じ程度の実力の業者であれば5回に1回しか受注が出来ないので成約率は25%です。


5現場作った見積書の内4現場分が無駄になるんです、俗に言う空見積です。相見積はある程度は必要だと私も思いますが、度を超えた相見積は社員の無駄働きにつながりリフォーム業界の過労問題に繫がってきます。


値段を競わせてるので一見お客様には得のように思えるかも知れませんが、受注に成らなかった分の残業経費などは結果的は契約したお客様に上乗せ』される結果になります。

 

先日、携帯電話の値引きが話題になりました。「他社から乗り換えれば1台に付き

7万円の値引き」言うような事でした。このコストの出所は長期に使用している

お客様の電話代から捻出されていると言うことでしたが、リフォームの相見積も

まったく同じ事なのです。

 


まともな会社で相見積を心から望んで居る会社はないと思います。取れるか取れないか分からない見積を行うより、取れる見積提案に全力を注ぎたいのは物作りをする人なら誰でも同じはずです。


尚、相見積をどんどん仕掛けてくるリフォーム会社もあるようですが、そうした会社は契約を取ることが会社の目的になり、じっくりと良いリフォームを行う体制にはなっていません。


2)相見積の見方

一般の方が設計や仕様を決めて同じ条件で複数の業者から相見積を取るのは普通は出来ません。

一般には業者に意向を口答で伝えます。その為に業者の受け取り方や提案は様々になり同じ条件での見積にはなりません。

そんな中で高いの、安いの言っても意味が無いし、その会社の施工レベル等はやってみないと分からず、結局の所、見積書の金額からわかるのは紙に書いた金額の差だけなのです。


そこで私が提案したいのは、『相見積は業者とのお見合い』と云う考えた方です。

皆さんがしっかり業者を観察して、価格的な事、施工の丁寧さ、アフターサービスなど、話の中からしっかり感じ取り、自分に合いそうな業者を選ぶ事です。

それが一番良い方法だと私は思います。




 

4.高齢化時代に役立つ地域のリフォーム会社・・・


日本はこれからますます高齢化社会に突き進んで行きます。高いところの作業や、ちょっとした直しが自分では出来ない様になってきた時に近くに何でも頼めるリフォーム会社との付き合いがあれば安心です。


地域に根ざすリフォーム会社にはそう言う存在価値が有ると私は思います。その替わりに家の事すべてをその業者さんにお願いすると言う事が前提になります。


大きなリフォームは他社へ依頼して、細かなところだけ近くの業者というのはダメです。

信頼の出来る、気の合う業者にすべて任せると言うやり方が大事なんです。

このように最も大切な事は『お客様と業者の互いの信頼関係』ではないかと思います。


最後までご熟読頂ありがとうございました。





一級管工事施工管理技士

2級建築士

マンションリフォームマネージャー

アリキリリフォーム株式会社

代表取締役 常田 豊

 


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