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横浜 リフォーム|職人さん不足でリフォームが出来ない時代が来る!|港南区 アリキリ 

投稿:常田豊

 

横浜 リフォーム|職人さん不足でリフォームが出来ない時代が来る!|港南区 アリキリ

 

 

既存の中古住宅を有効に活用する動きが
盛んに言われています。

現在、空き家が100軒のうち12軒も有り

社会問題になっていますので、解決方法

としても良い方法です。

 

又、 世界中の森林を切り倒し、輸入木材に

支えられてきた新築も発展途上国の成長で

 

難しく、既存の有効中古住宅の

有効利用は世界にとっても良い事です。

 

但し、リフォームの出来る職人さんを

育てる事をして行かないと、この計画も

職人さん不足で上手く行かないと思います。

 

 

 

 

 

 

1.建築職人さんの現況・・・

 

近年、リフォームで欠かせない熟練の

職人さんの数、質が急激に低下しています。

 

多くの熟練工の方が50代~60代で、

次の40代がややいて、30代は少なく

20代は壊滅状態です。

 

職人さんは体力や視力が必要なので

100%の力が出せるのは50才代までです。

 

それを考えると2025年頃には職人さん

不足が社会問題になることは

間違いない状況です。

 

東京や橫浜など若い人が比較的多い

地域でも危ない状況なので、地方では

もっと難しくなると思われます。

 

 

 

 

 

 

2.今や大工さんは建築業界の絶滅危惧種・・・

 

特に大工さんは既に問題が

顕在可していて熟練職人の高齢化

中堅の人数不足、若手の不在と最悪です。

 

 

プレハブ住宅や2x4工法などの新築は

比較的経験年数の少ない大工さんでも

施工が出来ます。

 

施工が難しく経験が物を言うリフォームは

熟練の大工さんが必須です。

 

比較的若手の多い当社でも大工さんはの

最年少は32~33才位で、 平均年齢は

40才以上で、20代の大工さんはいません。

 

 

 

 

 

 

 

3.今後のリフォームに起きる事・・・

 

新築は単純作業化が進み、建築棟数も

現象傾向なので、比較的影響が少ない

かも知れないですが、

 

豊富な経験と優れた技量が要求され

且つ、今後増加傾向にあるリフォームでは

致命的な事になるかも知れません。

 

 

今ですら技量、経験が原因のクレームや

トラブルが絶えないリフォーム業界ですから

これからが本当に心配です。

 

このままの状態が続くと、ご依頼を

頂いてから長い期間待って頂くとか、

雑で出来の悪いリフォームが多くなります。

 

 

 

 

 

 

4.職人さんが少なくなった二つの原因・・・

 

1)現在は一人親方でないと成り立たない・・・

昔、職人さんが多かった頃、10代、20代で

修行し30代には一人前になり独立が出来ました。

 

40代では若い見習いを手元として傭い修行させ

る・・・と言う事が繰り返されていました。

 

このように昔は、一人前の職人になると手元を

傭うことが出来たのですが、今は出来ないのです。

 

どうしてかと言うと、職人さんの単価が安いので

手元を傭う余裕が無いと言う事です。

 

 

2)職人さんになろうという若い人が少ない

もう一つの原因は、職人さんの社会的な

 

地位と収入が下がった為に人気が

無くなった事です。

 

昔は手に職のある職人さんは収入も良く

安定していて人気がありました。

 

高度経済成長期の住宅ブームで新築を

行う住宅業界では工業化と称して

 

コストダウンの為に、職人さんの仕事を、

工業製品に置き換えて行きました。

 

その結果、職人さんの仕事が減り収入も

下がって行きました。

 

結局、職人さん収入が大手住宅産業の

サラリーマンの収入に置き換わって

いったと言うことです。

 

これは、小売店の多くがコンビニに置き

換わっていった状況と同じです。

 

 

 

 

 

5.体を使って働く事や人を尊敬出来る社会・・・

 

世の中が額に汗して働く人に大いに感謝し

尊敬する気持ちが今、弱くなっています。

 

若者が汗をかき体を動かしている姿は

廻りで見ていても大変気持ちが良く、

すがすがしいものです。

 

リフォームだけでは無いですが

現実の社会は誰かが上記の仕事を

 

担ってくれないと社会が成り立ちません。

下水の清掃でも、建物の解体でも、

なんでもです。

 

若くて体力があり体を動かす事が好きな

人にはこのような仕事をやって頂く、

 

そしてそれなりの収入になるように

する必要もあります。

 

何も全員が大学に行き、デスクワークを

目指す必要は無いと思います。

適材適所で働く事でよいと思います。
尚、社会もそうした仕事をしっかり

認める事だと思います。
そう言う社会になり、大工さんが子供の

人気職業になる事が重要です。
更にそれを大人が制止しない事も

重要だと思います。

 

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6.今からならばまだ間に合う・・・

 

先日テレビで小学生のなりたい職業の

アンケートをやっていました、

 

20年前大工さんは5位だったそうですが、

今年は10位だそうです。

 

意外にまだ人気があるんだと

少し安心しました。

 

子供達は自分で物を作ることの

おもしろさを知っているのです。

 

世の中が職人さんを尊敬して彼らの

社会的な地位を認めて行けば

 

若い人が進んで職人さんになりたい

と言う動きが出てきます。

 

まだ遅くはないと思います。

皆さんが職人さんの仕事に興味を持ち、

現場で気軽に声を掛けたり、

 

良い仕事に対しては褒めてあげるなど、

職人さんを大事にする意識を

 

持って頂く事が大きな力に

なって行くと思います。

 

 

 

 

 

 

2級建築士

一級管工事施工管理技士

マンションリフォームマネージャー

 

 

(株)アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊

 

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