引越をしなくて出来る大規模リフォーム | アリキリ|横浜 リフォーム

投稿:常田 豊



引越をしなくて出来る大規模リフォーム |  港南区 アリキリ



今回は“大規模なリフォームでも在宅のまま行う事が出来る”と云うお話しです。


最近、マンションではフルリフォームやリノベーション戸建では「○○そっくりさん」に代表されるような、

大規模なリフォームが橫浜でも多くなって来ているようです。


大規模なリフォームが必要な訳は、築25~30年位経った住宅は構造材を除き、設備機器や部材が寿命を迎える時期で、

傷んだ部位を交換して又、これから30年間使う為の再生リフォームという大規模なリフォームが必要になるからです。


こうしたリフォームの工期は1ケ月半~2ケ月になり、家財道具の移動や長期に渡る工事現場内での生活等を考えると

引越をしてリフォームを行う事になってしまいます。




1.計画的リフォームの薦め・・・


そこで私は以下の様な方法で行えば在宅でも出来ると言うご提案をいたします。

「長期に渡る住宅維持管理計画」を作成し、その計画に添って数回に分けて計画的にリフォームを行うと言う方法です。

アリキリではこの事を「計画的リフォーム」と云っています。


リフォームに掛かる費用は大きいので、このように事前に計画を立てる事で、場当たり的にならず、

資金計画など将来的な見通しも出来ます。


又、在宅のままリフォームが出来れば、仮住まいや引越しの心配も無く、余計な出費が無くなります。


ちなみに、引越や仮住まいの費用は家族3人のご家庭でおよそ60~100万円位になるそうです。




2.フルリフォームと計画的リフォームの違い・・・


大規模リフォームの時期を迎えると多くの方は一度に全てのリフォームを

しなければならないとお考えになるようですが、決してそうではありません。


まず全体計画を作成して、10年の間に3回に分けて行うとか、6年の間に2回に分けて行うなどの方法で

在宅のまま行う事が出来ます。


ようするに「一度に大きく行わなければ引越などの必要はない」と言うことです。





3.住みながら大規模リフォームを行った実例・・・


以下の例は当社で工事をされたお客様で、大規模リフォームで有りながら、複数回に分けて在宅で行っています。

 戸塚区にお住まいのK様は戸建住宅にお住まいでお子様とご夫婦の3人家族です。

以下がその主な内容です。


1)2005年・・・

キッチン交換他全室の内装リフォームを600万円で行いました。


2)2006年・・・

浴室、洗面、トイレの水廻りリフォームを200万円で行いました。


3)2014年・・・

屋根葺き替えと外壁塗装他を500万円で行いました。


こちらのお客様は2005年と2006年に屋内、2014年に屋外と全体で3回に分けて行いました

 

P1060036

【2期工事の屋根の葺き替え】


P1060306

【2期工事の外壁塗装】




次はマンションの例です。

港南区のB様は約70㎡の3DKのマンションにお子様と3人でお住まいです。

以下がリフォームの内容です。


1)2005年・・・

浴室、洗面、トイレ、玄関とサンルームを400万円でリフォームされました。


IMG_0719

【1期工事の浴室リフォーム】


2)2011年・・・

キッチン、リビング・ダイニング、和室(2)500万円で行いました。


CIMG6471

【2期工事のリビング他リフォーム】


こちらのお客様は6年の間に2回に分けて総額約900万円規模のマンションフルリフォームを行った事になります。





4.メリットとデメリット・・・


一度で行う場合も何回かに分けて行う場合も、互いにメリットとデメリットがあります。

以下にこの点をまとめてみました。

●何度かに分ける場合のメリット

1.引越しや仮住まいの費用や手間がいらない

2.一回の予算が小さくなり計画がしやすい.

3.一回一回の工期が短くストレスが少なくて済む

4.住みながら行うので、工事の状況を毎日確認出来て安心

5.難しい業者選択で失敗しても決定的なダメージを受けないで済む

●何度かに分ける場合のデメリット

1.騒音や埃っぽい工事現場の中で過ごすことになる

2.何度もリフォームを行う事になり面倒だ

3.荷物移動や片付けが大変そう

4.生活空間に他人が出入りするのでストレスになる

5.工事期間中、生活空間が狭くなる

6.全体計画を描いておかないと行き当たりばったりのリフォームになる。

7.職人さんは荷物の移動など余分な仕事が増える

●一度で行う場合のメリット

1.工事が1回で済む

2.一度に変わるので新築気分が味わえる

3.統一感の有る納まりが出来る

4.職人さんにとっては何もなくて仕事がやりやすい 

●一度で行う場合のデメリット

1.引越しや、仮住まいの費用が掛かる

2.費用が大きくなり準備が難しい

3.工期が長くなる

4.業者選択で失敗したら取り返しがつかなくなる


 などが挙げられます。


「業者選択で失敗したら・・・」と言う項目がありますが、どう言う事かと云いますと・・・

選んだ業者さんがあまり良くなかったとしたら、一度で行う場合には諦めるより仕方がないですが、

何度かに分けて行う場合には次回に良い業者さんを探す事も出来ると言う意味です。




5.事前計画の重要性・・・


今回のお話しで一番のポイントはここです。一度でリフォームを行う場合には当然ながら全体計画を描くわけですが、

何回かに分けて行う場合でも「最初に最終完成を図面で描いておく」事が重要です。

 

全体計画を描いておいて、今回はここまで、次回はここを行う、と云うように明確にする事で

工事内容に不足部分や過剰部分がなくなり、行き当たりばったりになりません。


この事は大変重要なことなので、相談する際には必ず業者さんにそこまでお話し下さい。

 

良くある例ですが、浴室リフォームの際に将来のキッチンリフォームの計画が出来ていなかった為に、

事前の給湯準備配管がなく、キッチンリフォームを行う時に給湯が出来なかった、と言う様な事です。

 

全体計画を作成して浴室をリフォームすれば、次のキッチンリフォームで必要になる給湯配管を

どこまで延ばしておけば良いか必ず気が付きます。


この様に計画的にリフォームを行わないとせっかくリフォームした床や壁を壊す事にもなりかねません。




6.私の個人的な感想・・・


最終的には上記の事を検討して頂き、一度に行うのか、数回に分けて行うかご自分にとって無理のない方法を選ばれれば良いと思います。


私の個人的な意見ですが、一度に大規模なリフォームを行うのは色々な意味で大きな決断が必要だし、長期間の変則的生活を

強要されることになりストレスも大きくなるようです。


人によるのでしょうが、リフォーム期間が2週間を過ぎると色々な意味でストレスが強くなって来るようです。

 

複数回に分けて行う「計画的リフォーム」ならば、まず全体計画と予算書を業者さんに作成してもらい、


・最初は180万円の予算で浴室、洗面、トイレのリフォームを行う。

・2年後に200万円の予算で、キッチンとリビングダイニングのリフォームを行う。

・3年後に玄関廊下や和室を150万円の予算でリフォームする。


と言うように計画を立てれば目標金額も現実的になり、可能性が見えてくるのではないでしょうか。

 

複数回で行うリフォームでの一番の問題はきっと「家財道具の移動と生活スペースの狭さ」だと思いますが、

まずはリフォームをきっかけに多すぎる物の処分を行って下さい。


又、生活スペースの件は、せいぜい10日~2週間程度の期間だと思いますので、

たまにはみんなで川の字に寝たり、キャンプみたいな夕食を楽しむとか、旅行に行ってしまうとか、

ご家族で楽しんでしまってはどうでしょうか。

 

荷物が多い場合には専門業者に一時的に保管してもらう事も出来ますし、どうしても寝る場所が

無いと言う場合には短期間ウィクリーマンションを利用するという手もあると思います。


最近はウィクリーマンションも色々な料金プランがあるので検討の余地はあると思います。




7.まずは相談をしてみましょう・・・


お住まいの”どこをいつリフォームする必要があるのか”についてはあまり知られていないと思います。

アリキリでは皆様に”住宅維持管理や計画的リフォーム”ご理解頂く為に常時相談会を行っています。


約一時間で上記のご説明をさせて頂きます。ホームページの問い合わせフォーム又はお電話でご予約下さい。

料金は無料です、ご家族やお友達を誘って是非ご参加下さい。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。






2級建築士

マンションリフォームマネージャー

一級管工事施工管理技士


(株)アリとキリギリス

代表取締役 常田 豊



記事タグ:横浜 リフォーム | 引越をしなくて出来る大規模リフォーム |  港南区 アリキリ








  1. 営業エリア:横浜市 / 港南区・栄区・南区の全域 及び 戸塚区・泉区・旭区・保土ケ谷区・磯子区・金沢区の一部

    当社はきめ細やかな対応を営業方針としており、概ね30分以内のエリアに限らせて頂いております。詳しくはお問い合わせください。
    リフォームのご相談はメール・お電話にて事前にご予約をお願いいたします。ご相談申込みページ
  2. 営業時間:9:00~17:30 電話受付17:00まで  お客様専用:0120-414-065
    定休日:日曜日・祭日・第2、第4土曜日 (Arikiri働き方改革)